We connect GoのData移行の失敗
いやあ、嫌な予感はしていたのですが、やってしまいました。
iPhone11を使っていたのですが、カミさんがiPhone12を買った後に一緒に行った山中湖の紅葉祭りでiPhone12の写真の綺麗さにショックを受け、思わずiPhone13を買ってしまいました。
スマホが変わるわけですから当然データ移行が必要なので、丸ごとデータ移行をしたはずだったのですが、We connect Goのデータ移行がうまくいかず、バックアップがあると安心していたデータは、Web上で既に期限切れで消去されていました。
11月から12月にかけての海外出張でバタバタしていた中で、中途半端なデータ移行のまま、オリジナルのデータを消去したのは、自分のミスですので誰も責められません。
Data plugを登録するには、まずアプリを削除して、再度登録の上、エンジンをかけてBluetoothでスマホと連動してやる必要があります。
画面上のインストラクションに従って進めていけば問題なく設定出来るはずです。
すべてのデータが消去されますので、これまで獲得していたチャレンジアワードも全てなくなってしまいました。
まあ、こんな時は、新たにData plugを購入して再度始める気持ちでいくしかないですね。
ついでなので、Data plugの購入をご検討中の方に、買ったらどんな使い方ができるのかを説明しましょう。
まずはマイチャレンジの「距離」チャレンジから始めましょう。
チャレンジは3つまでしかできないというルールがあるので、次の3つにアプライします。
1) 長時間ドライバー(50km以上のドライブを5回すると500ポイントゲットできます。)
2) 50km(50km以上のドライブを1回すれば50ポイントゲットできます。)
3) 100km(100km以上のドライブを1回すれば100ポイントゲットできます。)
これらのチャレンジは、チャレンジ申し込みポイントが必要です
例えば200kmにチャレンジするには50ポイント必要です。
申し込みポイントの必要のないチャレンジとして登録した担当の正規ディーラーに行けば1000ポイントゲットできるというのがあります。正規ディーラー以外は登録できませんが、正規ディーラーへ冷やかし訪問でもゲットできますので、正規ディーラー以外のところで購入した人でもゲットは可能です。
そんな感じで、再スタートしますが、留守にしていた間に、Data plugを購入したい方から連絡だ入っていました。適用モデルは2008年以降2020年までに製造したVW車です。
ヤフオクでVWデータプラグとして出品しておきますが、また2月から出張の予定が入っているので、2022年2月の初旬までしか対応できませんので、よろしくお願いします。
We connect Goのチャレンジって何?その2
同タイトルでブログをアップしたのは6月29日。あれからもう3ヶ月半近くが経とうとしています。
VW車とスマホをシンクロさせていないと機能しているかどうかわからないので、最新のVW車にチャレンジの機能がついているかどうか確認できていませんが、少なくとも2008年から2020年のVW車はData PlugでVW車とスマホを連動させると使えるようになっている機能がチャレンジです。2021年以降のVW車に乗っている方で使っている方はチャレンジが使えるかどうか教えてください。
さて前回紹介したのは「長時間ドライバー」、「上海中心」、「ブルジュハリファ」
、「アップ!」などのチャレンジでした。
暫くぶりに見てみると、新たにいろんなトロフィーを獲得していることがわかりました。
まず距離のカテゴリーで新たに獲得したトロフィーから紹介しましょう。100km走行とハルツ山脈の2つのトロフィーです。
1つ目は100km走破して100ポイント。とてもわかりやすいトロフィーです。
2つ目はハルツ山脈。この山脈はドイツの沖北部の東方に位置する山地の名前です。その距離が約110キロあることから110キロ走ると110ポイント獲得できます。
距離の次はスキルのカテゴリーです。ここでは次の4つのトロフィーを獲得しました。
1つ目は登山家です。300メートルの高さを上ると500ポイント得ることができます。この登山家と300メートルの関係がよくわからなかったのですが、一時間で登山家が登れる標高差が約300mというところから来ているようです。
2つ目は街中ドライバー(シティードライバー)のトロフィーです。3km以上の距離を60km/hの速度で5回走れば500ポイント得ることができます。街中では60km/h以上の走行はなしですね。
3つ目はサンタナです。1つのルートで255ポイント以上集めるとサンタナのトロフィーがもらえます。中国のサンタナと255の数字に関係性がないかを調べてみました。
すると、中国においては1987年に総組み立てラインを255m、作業区を55区に増やすことで、1983年には1000台だったサンタナの生産台数が2万台に激増したことで、中国中でどこでもサンタナを見かけるようになったというトレビア情報を見つけました。
4つ目は温度計です。1回につき5km以上、クーラントの温度上昇を非常に穏やかな上昇で5回以上走ると獲得できるトロフィーです。オーバーヒートはこのところ30年ぐらい経験してませんけどね。
こんな感じで、トロフィーを獲得してきましたが、なかなか、チャレンジのハードルが上がってくると、トロフィーが簡単に取れなくなってきます。
たとえば距離のカテゴリーでは、1回で200km、300km、と700kmになるまでに100km毎にハードルが高くなっていきますので、全部の取得はかなり困難です。まあ、東京から青森までが約700kmなので、高速に乗れば1日で行けない距離でもないですね。
少しづつ計画的に距離を伸ばしてチャレンジしていくのは、楽しそうですね。
チャレンジ続けますよ!
VW We Connect Goの経過
2021年6月29日から使い始めたVW data plugとWe connect Goですが、2ヶ月半で次のような結果が出ています。
走行距離が約4000キロ、走行時間は111時間、給油量303.5リッターとなっており1リッターあたり約13.2キロ走ったことがわかります。また、日中と夜間の走行日は3895キロ:104キロで、ほぼ日中しか走っていないことがわかります。
さらにプライベート利用は48%となっていますが、これは、乗った回数によって算定したものであって、走行した距離とは関連性がありません。
また15チャレンジを達成した結果も出ています。
ドライビングスタイルはどれだけ穏やかな運転ができているかに対しての評価となり、エンジン回転数の評価が97%、ブレーキは91%、加速が93%、速度は99%でした。ここから、ブレーキと加速のコントロールをもう少し穏やかな運転に改善できそうです。
ちなみにエンジン回転数は2000rmp以下で走り続けないと100%がもらえません。つまり加速と連動しており、ちょっと踏み込むだけですぐ2000rmpを超えますし、長い下り坂においても強いエンジンブレーキをかけてしまうとすぐに2000rmpを超えてしまうため、通常の走行で100%を達成するのは至難の業である点はちょっと納得できないポイントです。
ただ、穏やかな運転は十分できているようで、20,000点以上のチャレンジポイントをゲットしており、このまま、安全運転を続けてVWのゴールドドライバーの評価を上げていきたいなあと言うインセンティブが湧いてきます。
Volkswagen currywurstって何?
We connect Goのチャレンジの中にカレーヴルストと言うものがある。7.2kmから10kmの運転をすればクリア可能なチャレンジである。Curryはみんなが大好きな食べ物のカレー、じゃぁ wurstって何?
Wurstとはドイツ語でソーセージの意味、つまりフォルクスワーゲンカレーソーセージのことである。
ドイツには何回か行ったことがあるがカレーヴルストを食べた事は無かったので調べてみた。
カリーブレストは第二次世界大戦後のドイツで普及した料理でありベルリンやルール地方ハンブルグで人気のソーセージ料理だと言う。
その発祥にはいろんな説があるがベルリンの有力説では、シャルロッテテンブルクでソーセージ家を経営していたヘルタ・ホイヴァーと言う女性がケチャップ、ウスターソース、カレー粉を混ぜて作ったルーだと言う。
フォルクスワーゲンのヴォルフスブルグ工場では1973年に社員食堂で提供するカリーブレストの生産施設を併設している。
データは少し古いが2015年には7,200,000本のカレープルーストが生産されており、この数は同年にフォルクスワーゲンブランドで生産された6,300,000台の車の生産台数を上回っている。またソーセージと一緒に売られているカレー風味のケチャップの生産量も2015年には608,208キログラムを生産している。
残念ながら日本では売られていないものの、フォルクスワーゲンカレーブルストは世界の11カ国で売られているらしい。またアメリカでも非調理肉を輸入することができないためアメリカでも販売はされていないが、ドイツ人コックをアメリカに送って現地で調達した材料を使ってカレーブルースを頭を作ったことがあり、新車を買った人にプレゼントしたようだ。
オリジナルのVWカリーブレストには豚肉と牛肉が使われていたがイギリスで発生した狂牛病の関係から、現在では豚肉だけのソーセージになっている。
気になったので、カリーヴルストのレシピをチェックしてみた。
https://delishkitchen.tv/recipes/161640465274241427
ソーセージを焼いて、トマトケチャップとウースターソースとおろしニンニクとカレー粉を混ぜたソースで食べるというシンプルな料理である。この週末に試してみよう。
ただ、最初に気になった7.2kmから10kmにどの様な意味があるのかは、いまだにわからないままである。ご存知の方はいないだろうか。
We connect Goのチャレンジって何?
2008年から2020年に新車として販売されたVW車は、Data Plugを使えばBluetoothで接続されたConnected Carとなって、使用情報をスマホで分析できる様になることはすでに説明した。
具体的には次の8種類の機能が使えるようになる。
1) My Volkswagen 登録情報
2) 現在の車輌の駐車位置
3)前回の走行(走行の地図と距離が表示される)
4)前回のドライビングスタイル(エンジン回転数、ブレーキ、加速、速度、クーラント温度から運転の成績がつけられる。)
5)統計(data plug装着後の累積走行距離、累積運転時間、給油量/コスト、日中運転時間/夜間運転時間等)
6)前回の給油情報 給油スタンド名や住所も記載可能。
7)進行中のチャレンジ (安全運転やエコ運転にチャレンジすることが可能。)
8)自分のVW正規ディーラー
すでに一度チャレンジについても少し説明したが、もう少し細かく説明しよう。
チャレンジには、距離、スキル、発見、環境、時間、ボーナスというカテゴリーがあり、安全運転をしたり目標が達成できればポイントがもらえる。但し新たなチャレンジをするためには、その貯まったポイントを使わないといけない。言い換えるとポイントが貯まらなければ新たなチャレンジができないということになる。私も初めてからまだ1ヶ月程度なので、達成できたチャレンジもそれほど多くはないが、ドイツ人がよく考えてゲームを作るとこういうふうになるんだと感心する。
そもそもチャレンジとは何かというと、自分がエコ運転ができているのか、安全運転ができているのかを利用状況に基づいたデータで分析するものである。目標を持った運転をすることで、その目標が達成できた時に得られる満足感だけでなく、自分でエコ運転、安全運転をすることで、これまでの自分の運転で悪かった点を発見し、運転技術を磨いていくことにもつながるセルフラーニング機能である。
具体的なチャレンジの例として、まず「長時間ドライバー」というチャレンジを説明しよう。50km以上の運転を5回すれば長時間ドライバーというトロフィーがもらえ、500ポイント獲得できる。チャレンジをすると決めてから50km以上の運転を5回するだけである。以下がそのトロフィーを獲得した時の画面。なんのことはないが何故かトロフィーをもらうと嬉しくなる。
次はブルジュハリファというチャレンジである。標高差828m以上の移動をするとブルジュハリファのトロフィーと828ポイントを得ることができる。ブルジュハリファとは、ドバイにある世界一高い超高層ビルでその高さが828mというのが背景にある。
ブルジュハリファにチャレンジするためには、上海中心(上海タワー)というチャレンジをクリアしなくてはならない。上海中心はブルジュハリファに次ぐ超高層ビルで632mの高さがある。すでにお分かりと思うが、このトロフィーを獲得するためには、標高差632m以上の移動が必要である。
このようなチャレンジが出来るのは、2008年以降のVW車には、標高を確認する機能がついているためである。例えば山中湖の標高は約980mなので、横浜から山中湖に2回通えば、上海中心とブルジュハリファのトロフィーの両方が獲得できる。
Up!というチャレンジもある。30リットル以上を給油するとUp!のタイトルと500ポイントを得ることができる。Upの燃料タンクは35リットルらしい。
給油の記録ももちろんできる。どこで給油したのか給油量、値段を入れると、その時の累計走行距離やリッター当たりの価格がデータ転送される。
運転技術を上達させるスキルのチャレンジも面白い。
We connect Goには前回のドライビングスタイル(エンジン回転数、ブレーキ、加速、速度、クーラント温度)が記録として残るため運転の成績がつけられる。それぞれが100点満点で評価されるが、例えば、エンジン回転数は2000回転以下が望ましいとされているが、上りがあったり、下りでエンジンブレーキを使うとすぐに2000回転を超えてしまう。そのため、100点を出すのは難しい。但し気をつけて運転すれば、95点以上ならそれほど難しくはない。
まだ獲得できていないが、今、エンジン回転の王者というチャレンジに挑戦中である。
このチャレンジは、区間として10 km以上の運転をエンジン回転数:2,000 rpm以下で5回走行すれば達成可能というものである。
街中を10km程度2000回転以下で走ることは、それほど困難ではないが、結果的に穏やかな運転となる。今までは回転数をレッドゾーンに入れてはいけないという程度でしかタコメーターを見たことがなかったが、意図的に2000回転以下の運転をして、穏やかな運転を体で覚えることは1つの運転技術だと思える様になった。
このチャレンジは本国ドイツと米国のVWユーザーの間で流行っているようである。
新たなチャレンジができる様になって、それが面白ければ、また記載しようと思う。
VW We connect Goで現在の駐車位置の確認
高速道路やアミューズメントパークの大きなパーキングに車を停めて用事や遊びを済ませた後に「あれっ!どこに停めたっけ?」となったことはありませんか?
VWのスマホアプリであるWe connect Goには、登録車の現在の駐車位置を確認する機能がついています。
「現在の駐車位置」をクリックすると広域の地図と駐車した場所の住所が出てきます。「案内を開始する」ボタンをクリックすると、Apple mapを使うかGoogle mapを使うか選択することができます。そして詳細な地図が画面上に現れます。Google Mapを使えば、写真のレイヤーもあるので昼間に周りの景色が確認することもできるので便利です。
この機能はWe connectにもついていますが、他にもたくさんの機能がついているWe connect Goを使った方が便利です。We connect GoはAppStoreから日本語のものがダウンロード可能です。但しWe connect GoをVW車で活用するにはデータプラグと呼ばれるガジェットの購入が必要です。
2021年以降に販売されたe-SIM付きのVW車は何も追加せずにこの機能が使えますが、e SIMがついていない2008年以降のVW車はBluetoothを活用してVW 車とスマホをつぐためにdata plugが必要です。これを使えばあなたのVW車がConnected Carになります。
ただ残念なことにVW JapanがこのWe connect Goを正式にサポートしていないため、国内ではdata plugの購入ができません。但し、日本で売られているVW車にこの機能がついていないのではなく、data plugさえ差し込めばBluetooth接続で使える様になります。これは、私のTiguanで検証済みです。
2021年のモデルからe-SIMを用いてこれらの機能が使える様になったので、data plugの購入が不要になったことから、VW Japanが中古車向けにdata plugの販売をするとは考えられませんが、これまでのVW車のユーザーは是非試してもらいたいガジェットです。
ちなみに私はdata plugを5個セットで個人輸入したため、自分のTiguanに使った残りの4つの未開封のVWオリジナルのdata plugを持っています。ヤフオクで売りに出しているのでチェックしてくださいね。
VW We connect go の走行記録を活用した社用車のプライベート利用管理
VolkswagenのWe connect Goの機能の1つに走行記録がある。これによって、何月何日の何時から何時までどこからどこに移動したのか、そしてその際の燃費、平均速度、最高速度、そしてその利用目的がプライベートか、通勤か、出張かを選択して記録できる機能がある。
特にドライビングタイプとして選択する利用目的については、後でその目的を変更することも可能であり、これが社有車の個人目的利用の管理に活用できる。
かつて英国で社有車を活用していた際には手書きのノートを準備して、日時、メーター、出発地点、目的地、利用目的などを記載するルールを作ったことがあった。これは車の個人利用が会社の福利厚生費の一部となり、収入換算され所得税の算出基準になるからである。しかしながら、いちいち記載するのが面倒で、結局長距離仕事で使わない限りは全部個人利用としていた。
管理される側にしてみれば、全ての走行記録が残るため、業務用車輌の利用状況がつぶさに把握出来るという便利な機能となる。
また、エンジン回転数、ブレーキ、加速、速度、クーラント温度などのデータも取れるため、安全運転しているかどうかの確認も可能である。これは、安全運転を評価するデータとなるため、保険料の算定に活用できる可能性もある。
またチャレンジという名前の機能があり、例えば10km以上の距離をエンジン回転数2000rpm以下で5回走ると、エンジン回転数をコントロールできていることの証明となり、「エンジン回転の王者」という称号がもらえる。
目的を持って運転技術を向上させ、目的が達成できたら称号がもらえるという仕組みで運転が楽しくなる。
チャレンジには、距離、スキル、発見、環境、時間、ボーナスというカテゴリーがあり、安全運転をしたり目標が達成できればポイントがもらえるし、新たなチャレンジをするためには、その貯まったポイントを使わないといけなかったりするので、このポイント管理が重要となる。
この様な業務にも活用できる楽しい機能のついたWe connect Goは、e SIMのついた新しいVW車で活用できるが、データプラグと呼ばれるガジェットを購入すれば、2008年以降のVW車であれば活用できるのだ。
ただ残念なことにVW JapanがこのWe connect Goを正式にサポートしていないため、国内ではdata plugの購入ができない。
但し、日本で売られているVW車にこの機能がついていないのではなく、data plugさえ差し込んでBluetooth接続すれば使える様になる。2021年のモデルからe-SIMを用いてこれらの機能が使える様になったので、data plugの購入が不要になったことから、VW Japanが中古車向けにdata plugの販売をするとは考えられないが、これまでのVW車のユーザーは是非試してもらいたい。
ちなみに私はdata plugを5個セットで個人輸入したため、後4つ現時点で未開封のVWオリジナルのdata plugを持っている。ヤフオクで売りに出しているのでチェックしていただきたい。
2021.09.16時点で、残り1個です。再輸入の予定はありません。入札お待ちしてます。