OK-bokujyoのブログ

VWについて国内ではあまり知られていない情報を提供します。

Volkswagen currywurstって何?

We connect Goのチャレンジの中にカレーヴルストと言うものがある。7.2kmから10kmの運転をすればクリア可能なチャレンジである。Curryはみんなが大好きな食べ物のカレー、じゃぁ wurstって何?

Wurstとはドイツ語でソーセージの意味、つまりフォルクスワーゲンカレーソーセージのことである。

ドイツには何回か行ったことがあるがカレーヴルストを食べた事は無かったので調べてみた。

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カリーブレストは第二次世界大戦後のドイツで普及した料理でありベルリンやルール地方ハンブルグで人気のソーセージ料理だと言う。

その発祥にはいろんな説があるがベルリンの有力説では、シャルロッテテンブルクでソーセージ家を経営していたヘルタ・ホイヴァーと言う女性がケチャップ、ウスターソース、カレー粉を混ぜて作ったルーだと言う。

フォルクスワーゲンヴォルフスブルグ工場では1973年に社員食堂で提供するカリーブレストの生産施設を併設している。

データは少し古いが2015年には7,200,000本のカレープルーストが生産されており、この数は同年にフォルクスワーゲンブランドで生産された6,300,000台の車の生産台数を上回っている。またソーセージと一緒に売られているカレー風味のケチャップの生産量も2015年には608,208キログラムを生産している。

残念ながら日本では売られていないものの、フォルクスワーゲンカレーブルストは世界の11カ国で売られているらしい。またアメリカでも非調理肉を輸入することができないためアメリカでも販売はされていないが、ドイツ人コックをアメリカに送って現地で調達した材料を使ってカレーブルースを頭を作ったことがあり、新車を買った人にプレゼントしたようだ。

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オリジナルのVWカリーブレストには豚肉と牛肉が使われていたがイギリスで発生した狂牛病の関係から、現在では豚肉だけのソーセージになっている。

気になったので、カリーヴルストのレシピをチェックしてみた。

https://delishkitchen.tv/recipes/161640465274241427

ソーセージを焼いて、トマトケチャップとウースターソースとおろしニンニクとカレー粉を混ぜたソースで食べるというシンプルな料理である。この週末に試してみよう。

ただ、最初に気になった7.2kmから10kmにどの様な意味があるのかは、いまだにわからないままである。ご存知の方はいないだろうか。